Waves L1、Waves L2 – マキシマイザーVSTプラグインとしての機能と使い方(使用方法)

Waves L1、Waves L2 – マキシマイザーVSTプラグインとしての機能と使い方(使用方法)

プロユースとしても最も有名なWavesのプラグイン。中でもレベル・マキシマイザー・プラグインは、超人気のプラグインですよね。

DTMレコーディングにおいて、楽曲が完成し、最終16bitのWAVEファイルをプレーヤーで聞いてみると、「市販のCD音源よりも音が小さく、貧弱で参ってしまった。」という経験はないでしょうか?。
そんなとき、ネットを見ると、マキシマイザーたる存在の中で、WavesのL1、L2がひときわ輝いて見えていた方もいらっしゃるはずです。

当時、良く’KVR’を見ていましたが、私の記憶によると、WavesのL1が単品で約8万円超、Waves L2が約14万円近くしたと思いますが、とにかくとても手を出せる品ではなかった事だけは記憶しています。
しかし、今では、他の高価だったEQやコンプのプラグインを含むバンドルセットで最低特価で3万円以内で買えたりするので、プロ、アマ問わず手に入れられた方が多いのではないでしょうか?

Wavesのレベル・マキシマイザー・プラグインには現在、Waves L1、Waves L2、Waves L3、Waves L3-LL、Waves L3-16 がありますが、ここではまず、Waves L1、Waves L2 の使い方(使用方法)を取り上げてみたいと思います。

Waves L1、Waves L2 の機能と使い方(使用方法)

Wavesのレベルマキシマイザー・プラグイン、L1 - Ultramaximizer とL2 - Ultramaximizer

  • 上の画像赤① THRESHOLD(スレッショルド) ・・・ このスライダーを下げる程、音圧・音の大きさが大きくなります。
    *基本的な使用法は、このTHRESHOLD(スレッショルド)スライダーを下げて調節するだけです。
  • 上の画像赤② OUT CEILING(アウトシーリング) ・・・ 出力レベルを設定します。最上部が最大で0dbです。
    -0.2dbか-0.3dbにして余裕をもたす設定が基本です。
  • 上の画像赤③ RELEASE(リリース) ・・・ ピークをリミッティングした後、通常レベルに戻る速さを設定します。
    普通、マスタリングでは、1.0ms~10ms内の設定が多いようです。
    このスライダーを下げて値を小さくする程、リミッティングの度合いが上がり、音圧・音の大きさが大きくなる一方、ガリガリ・バリバリな音になり、音像は失われていきます。ブリックウォールタイプの先読みピークリミッターアルゴリズムですが、下げすぎると音割れ(クリッピング)を起こすこともあります。
  • 上の画像赤④ ATTEN(アッテネーション)・・・ リミッティングで減衰(圧縮)されているレベルを表示します。


Waves L1とWaves L2 の機能の違い

  • 上の画像青① INPUT(インプット)は Waves L1 のみ・・・ 入力レベルを調整します。
    普通は 0db固定です。THRESHOLD値が ’0′で、ATTENが振れる様ならインプットレベルを下げ、調節します。
  • 上の画像青② ARC(オート・リリース・コントロール)は Waves L2 のみ・・・ ARCボタンがONのときは、自動でリリースタイムを処理してくれます。
    L1は、調節次第では音割れ(クリッピング)を起こしますが、
    ARC(オート・リリース・コントロール)のあるL2は、この機能により、音割れ(クリッピング)しにくいです。普通は、ARC(オート・リリース・コントロール)をONにして使います。


Waves L1とWaves L2 のIDR機能について

Waves L1とWaves L2 のIDR機能について

  • QUANTIZE
    出力ファイルと同じBits数に設定します。
    ・最終出力時において、16BitのWaveファイルとして曲を保存するときなどは、16Bitを選択します。
    ・DTMにおけるトラックファイルやDVD関連用の音声データなどで、24Bit以上の処理ソフトで利用される場合には、24Bitのファイルを出力します。
  • DITHER ・・・ あえて軽いノイズを付加してデジタルノイズを目立たなくする機能です。

    ・Type1 = オールラウンドに使用可能、オーディオデータの最適化を優先します。

    ・Type2 = 最適化よりノイズ軽減を優先します、ダイナミックレンジが非常に広く、音量レベルが小さいパートでノイズが目立つ場合に使用してください。

    ・None = Dither処理を行いません。

  • SHAPING ・・・ 目立つ可能性のあるノイズ音を、聴感上で聴き取りにくい周波数に変調してします。

    ・Nomal = 標準。

    ・Moderate = 軽いノイズシェイプを足します。

    ・Ultra = 強いノイズシェイプを行います、マスタリング時で使用が前提です。

最終段階のマスタリングで、16Bit 44.1KHzのファイルを作る場合のセッティング基準
・Quantize ・・・ 16Bit
・Dither ・・・ Type1
・Shaping ・・・ Ultra もしくは Normal
・Domain ・・・ Analog(L1のみ)


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